人間には免疫系と呼ばれる防御システムが備わっています。
そしてウイルスや細菌などの異物を体内から追い出す働きをします。
ただしその際には腫れや痛み、更には発熱などの反応が起こりそれらを総称して「炎症」と呼ばれるのです。
つまり炎症は体にとって必要不可欠な症状と言える一方度が過ぎれば身体を傷つけてしまします。
そのような炎症が消化管で過剰に起こる病気の総称を「炎症性腸疾患」と言い、それらを専門的に扱う病院の診療科目を「炎症性腸疾患(IBD)科」と呼びます。

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